director's voice

内田悠さん

特に充実の木工ジャンル。
はるばる北海道から出展くださる内田悠さんからのメッセージをご紹介します。

Q1
内田悠さん、「工房からの風」にはどのような作品を出品くださいますか?

A1
北海道に自生する木材を使用した器やお盆などを持っていく予定です。
節や割れが入ったものなど、木本来の魅力を感じてもらえるような作品作りを心がけています。

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すっきりとしたフォルムに、ワイルドな風合いが響きあう器ですね。
北海道産の木の器についても、ぜひ教えてほしいです。

Q2
「工房からの風」への出展が決まった時、どのようなことを思いましたか?

A2
あの場所に自分が立つ姿を想像してとてもワクワクした気持ちになりました。

今まで色々悩みながら制作してきて、
苦しい時期もありましたが
最近ようやく自分の作風というものがはっきりしてきたように感じます。

工房からの風では、自分が感じている木の美しさを作品の中に表現し、
それがたくさんの方に伝われば良いなと思います。

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今回、ほかの木工作家の方々とも切磋琢磨される中で、
北海道で制作される内田さんならではの作品が
いっそう深まっていかれるのではないでしょうか。

Q3
内田悠さんの「工房」のある街の好きなものやところ、
自慢できること大切に思っていることひとつ教えてください。

A3
北海道の三笠市というところに工房があります。
とても自然が豊かなところで、
工房の周りには人間よりも鹿や熊の方がたくさん住んでいます。
なのである意味緊張感を持って生活しています。笑
そんな彼らと木ノ実や山菜など、
自然の恵みを共有しながら日々の暮らしや生活を楽しんでいます。

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三笠市は炭鉱で栄えた町なのですね。
若い工藝作家がその地に工房を構え、
自然や歴史の空気感をまとって、現代の暮らしに響く作品作りを進める。
これからどんな作品が生まれてくるのか、とても楽しみに思います。

内田悠さんの出展場所は、手仕事の庭のほとり。
ホームページはこちらになります。
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